FPコラム
学資保険が一番効率よく教育資金貯まるのですか?

今年もらった年賀状にこんな質問が書いてありました。
そこで、学資保険について実際の相談例を紹介しておきます。
17年の1月で満1歳の男の子に32歳のお父さんが学資保険をかける事例です。

今回は中学・高校入学前に入学資金各60万18歳の誕生日後の2月1日に200万を準備できる学資保険のプランの場合、某保険会社では毎月の保険料が14500円程度で払込み期間が17年間の総支払が約296.2万円でした。
確かに60万円が2回と満期時に大学の入学資金として200万(配当あればプラスα)、合計は320万+αとなり確定で約23.8万円増えます。(中学・高校入学前の資金60万円2回を満期まで据え置いた場合は合計約322.8万+αになり確定で約26.2万円ほど増えます。)
じゃぁ、学資保険でしか貯められないかというと別の方法もありました。
お父さんが終身保険に加入する方法です。
こちらは払込期間が15年で毎月の保険料は学資保険よりコーヒー一杯分ほど高い14900円ほどで、総支払金額は約268万円です。途中での中学・高校入学前の入学資金はありませんが18歳の誕生日後の2月1日に大学の入学資金294万(解約返戻金)を準備できます。
どちらも26万円(配当あればプラスα)ほど増やす事が出来ますが、こちらは学資保険の払込み期間より2年早くに保険料の支払が終わります。
どちらにもメリット・デメリットがあり(詳細は別の機会に)、
また、家族構成・教育プラン・支出を増やしたくない時期など各家庭の事情を考慮しなくてはどちらが良いかは言えませんが、この方には学資保険以外にも選択肢がある事は確かですね!

これは年金保険にも言える事だと思います。

学資保険その2
先に学資保険について記載しましたが、
今回は育英年金付き学資保険の留意点について記載します。

育英年金付き学資保険は契約者(例えば父親)に万一があった時、学資保険の払込みが免除になった上、入学資金や満期金が受け取れ、
なおかつ毎年被保険者の子供さんに育英年金が支払わられるタイプの保険です。
この場合で注意する事は育英年金受取人が毎年受け取る育英年金は雑所得になることです。(但し、一括払で受け取るときは一時所得となります)
これは、契約者が死亡後、遺族(ここでは母親)に所得がありその扶養親族が育英年金受取人がなっている場合、育英年金−必要経費※2が38万円を超えると、母親の扶養からはずれ、母親の所得税・住民税が増える可能性がある事です。
これは、国民健康保険に加入している場合には保険料のUPにつながる可能性もあり、
総合的に考えると、育英年金に相当する死亡保障※1と教育資金の準備の為の学資保険は別個に加入したり、受け取れる育英年金の金額をおおむね40万以下に設定しておくことが、後の手間やわずらわしさを減らす方法かもしれません。
※1
死亡保障の場合は受け取る保険金は相続税の課税対象とすれば
おおむね非課税枠の中で収まる方が多い。
※2
必要経費=年金年額×(既払保険料÷年金支払総額)

1泊2日からの入院保険って得?

よく、1泊2日からの入院保険って得?って質問を受けます。

一入院の入院保障が60日型や120日型などがあったり、保険会社により保険料に違いがあるので一概には言えませんが、ある保険会社の120日型の5日以上入院した時に入院給付金が出るタイプとの保険料差額がどれくらいで回収できるかを見てみました。契約時の年齢が男性の場合20歳で約8.3年、30歳で7.5年、40歳で6.2年、50歳で4.8年、60歳で3.5年、に1回入院しないと通常の5日以上入院した時に入院給付金出るタイプに加入いているより高くつく事になるようです。ただしこのシュミレーションも4日以上入院した場合であり、それ以下の日数の入院の場合は入院するサイクルをもう少し短くしなければ、5日のタイプに加入している方が計算上は割り安になると思います。しかし、健康に自信がなく安心が買えると考える方や、複数のタイプを組み合わせて、思いがけない支出に備えたいと考える方は一考の価値有りですね!
ちなみに5日以上のタイプでも日帰りの手術には手術給付金が支給されます。




コーヒー一杯の値段?
良くコマーシャルで「一日あたり○○○円の負担」で安心が買えます!と言う様なフレーズがありますよね!
これって生命保険料や入院保険料支払うのに意味があるのか!と思いません?
殆どの人が月給でもらっている以上やはり毎月の保険料は○○○○円って言う方が親切だと思うのですが。それともこの会社の人はすべての費用を一日あたり○○○円と置き換えてるのかな?それとも日給?